第67回男子バスケットボール選手権大会 vs慶應 戦評

本日の11:00より行われた慶應義塾大学との試合の戦評をお送りします。

○明治94(30-6,11-30,34-22,19-15)73慶應●

スタート
#3綱井、#4小林、#10須藤、#24森山、#28今川

◎前半
#24森山のシュートからスタートする。今日はフォーメーションを使わず攻め切ることを目標として試合に臨んだこともあり、序盤から#10須藤がドライブやシュートを決め、#4小林もスリーを決めるなど果敢にゴールへ向かい流れを作る。慶應はたまらずタイムアウト。交代で出場した#11奥野、#15渡辺も明治の3Pを決めて良い流れを切らさず、30-6の大量リードで1ピリ終了。
2ピリ開始前、今までやってきたディフェンスをハードにやろうと話し、2ピリ序盤は慶應に苦しいシュートを撃たせることに成功。一方明治は#52溝口がゴール下で奮闘する。しかしその後慶應のアグレッシブなディフェンスに押され明治のターンオーバーが続き慶應に流れを掴まれる。ここで明治はタイムアウトを要求。コミュニケーションを取ることでミスの修正を図り再び17点差まで引き離すも、その後慶應に連続得点を許し41-36と5点差まで詰め寄られ前半終了。

◎後半
スタメンに戻し臨んだ後半。#28今川がリバウンドで奮闘しチームに流れをもたらす。ディフェンスから速攻に持ち込み#3綱井のアシストから#24森山、#10須藤のアシストから#28今川が得点するなど慶應に追随を許さない。慶應はたまらずタイムアウトを要求。慶應はエースの得点で食らいつくも、シーソーゲームが続き点差は縮まらず75-58で3ピリ終了。
4ピリに入り#3綱井のスティールから#28今川が速攻に持ち込む。ファールでしか止められない慶應は苦しい状況に追い詰められる。その後#11奥野が要所で3Pを決め、ここで慶應が最後のタイムアウトを要求。しかしタイムアウトが明けた後も#11奥野のリバウンドから#3綱井、#10須藤の速攻が決まり流れを渡さない。最後は1年#12岩本が相手のファールを誘いフリースローを成功させ試合終了。94-73で勝利した。