第70回関東大学バスケットボール選手権大会 vs.朝鮮大学校 戦評

昨日行われた、朝鮮大学校との試合の戦評をお送りします。

○明治 127(20-8,30-11,25-19,52-9)47 朝鮮大学校●

スタート

#9塚本、#35越田、#21田邉、#7伊藤は、#0中村

ベンチメンバー

#3阿保、#5小河原、#10結城、#11木村、#13平松、#14戸堀、#17常田、#24勝山、#31吉村、#46井上よ

《1Q》

最初の攻撃は上手くいかず、相手にフリースローを与えてしまう。2点を先行されるも、直後に#21田邉がナイスアタックでフリースローをもらい、2本ともしっかり決めきる。その後、#35越田のスティールから#7伊藤が得点。#21田邉、#0中村、#35越田、#7伊藤らも着実に点を重ねていく。

このクウォーター、2Pシュートは8/13と高確率で決まったが、3Pシュートは0/6と不発。それでも失点を1桁に抑え、20-8で1Qを終える。

《2Q》

開始早々相手に3Pシュートを決められるも、#24勝山、#17常田、#10結城の連続スティールで流れは渡さない。その後も#11木村のスティールから#31吉村がレイアップを決めるなど、勢いは止まらない。このクウォーターではハードなディフェンスが効き、相手を5分間無失点に抑える。2Qも3Pシュートは1本も決まらなかったが、1点、2点を着実に重ねていき、50-19の大差で前半終了。

《3Q》

集中力を切らさず、隙を見せない試合展開をしたい3Q。開始から3分、ここでようやく#9塚本のアシストから#21田邉がこの日チーム初となる3Pシュートを沈める。勢いにのった#21田邉はこのクウォーターで3Pシュートを計3本成功させる。その後も#7伊藤、#5小河原らが順調に得点。途中相手に猛攻を仕掛けられるも、コートメンバーは冷静さを失わず、得点を重ねていく。75-38と大量リードを保ったまま3Q終了。

《4Q》

最終クウォーターは明治のオフェンスが爆発。#31吉村が3Pシュートを成功させると、続いて#24勝山が2本連続で3Pシュートを沈める。ディフェンスでは#5小河原がブロックショットで魅せる。残り5分を切ったところで#3阿保のアシストから#14戸堀が3Pシュートを決め、その後も#14戸堀が立て続けに3Pシュートを沈める。残り3分で#13平松が出場し、直後に3Pシュートを成功させると、#46井上も続けて成功。終盤には#13平松が2本連続でスティールするなど、最後まで相手を寄せつけない。4Qは52-9と相手を圧倒し、127-47で試合終了。

明大スポーツ新聞部記事

https://meisupo.net/news/detail/13062

4年主務 稲森美奈