『第71回関東大学バスケットボール選手権大会』初戦、日本ウェルネススポーツ大学(以下、日本ウェルネス大)との試合の戦評をお送りします。
5/2(月) 16:00TU vs日本ウェルネス大
〇明治大132(37-14, 34-16, 32-10, 29-14)54日本ウェルネス大
スタート
#5小河原, #7伊藤は, #13平松, #21田邉, #35越田
ベンチメンバー(15名)
#46井上よ, #2山内, #8鍵谷, #10結城, #12針間, #24勝山, #31吉村, #34家永, #86葉山, #88佐藤
ここ数年のトーナメント戦では悔しい結果が続いているため、目の前の試合に集中し、着実に勝ち進んでいこうとチームで決めて臨んだ、2022年度最初の公式戦。
日本ウェルネス大は、#15加藤が20得点、#1大里が15リバウンドとチームに貢献するも、ターンオーバーやチームファウルが嵩む。一方の明治大はベンチメンバー全員がプレータイムを獲得し、誰がコートに立っていてもコンスタントに得点し続けることで、100点ゲームの快勝となった。
1Q
#35越田のオフェンスリバウンドシュートでゲームが始まる。明治大は粘り強いディフェンスを見せ、相手校のターンオーバーを誘うと、#21田邉を中心に得点を重ねていく。試合開始5分であっという間に21-4となり、日本ウェルネス大はたまらずタイムアウト。
タイムアウト明け、明治大は#10結城, #12針間, #24勝山, #31吉村にメンバーを変えるが勢いを落とすことは一切なく、#24勝山が3Pシュートを2本沈めるとベンチは大盛り上がり。
日本ウェルネス大も#15加藤が得点とアシストでチームに貢献するが、点差はさらに開き、37-14で第1クォーター終了。
2Q
第2クォーターに入ると、日本ウェルネス大が、#1 大里が中心となってリバウンドを撮りに行き、シュートチャンスを増やすが、なかなかシュートは決まらない。対する明治大は、シュート率が高くはないものの、ディフェンスを続けることで相手のミスを誘い、じわじわと点差を広げていくという展開だ。開始2分、明治大#34家永が入ると、ゴール下での器用なプレーで相手を翻弄し、8分弱で10得点を挙げる。日本ウェルネス大は、#15加藤が引き続き得点の中心となるが、失点を抑えることができず、71-30で後半へ。
3Q
前半の反省を踏まえ、ディフェンスを見直そうと後半に臨んだ明治大。開始直後から、相手のターンオーバーを誘い、速攻に繋げると立て続けにフリースローを獲得するが、このクォーターだけでも8本中1本と確率が悪い。その分を取り返そうと#5 小河原がリバウンド・ディフェンスで相手にプレッシャーを与え、#24勝山や#21田邉が中心をとなって得点を広げようとする。日本ウェルネス大は、オフェンスミスが相次ぎ、5分間沈黙。#34須釜が2本のシュートを決めるが、明治大#12針間がレイアップ・3Pシュートで連続得点。103-40、63点差で最終クォーターへ。
4Q
開始1分間は、両校ともにシュートミスやターンオーバーが目立ちなかなか得点が動かない。しかし明治大が、#88佐藤のオフェンスリバウンドからのアシスト、#21田邉のバスケットカウントで勢いを取り戻すと、開始2分半で112-40まで点差を広げ、日本ウェルネス大もタイムアウトを請求。
その後も流れを渡すことなく132-54で試合終了。今年度初の公式戦は白星を飾り、次戦は前回大会ベスト32の東洋大学との試合となる。
Box score
〇次戦情報〇
5/4(水) 11:30 TU VS. 東洋大学
@大田区総合体育館Bコート
4年主務 黒田
☆メディア掲載情報☆
明大スポーツ新聞部
初戦を圧勝 幸先の良いスタートを切る/第71回関東大学選手権 | 明大スポーツ新聞部 (meisupo.net)
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