本日11:00より行われた『第99回関東大学バスケットボールリーグ戦』第16節、中央大学との試合の戦評をお送りします。
10/21(土) 11:00TU vs.中央大学
会場:筑波大学
●明治大69(12-23,13-14,25-13,19-21)71中央大◯
明治大スタート
#13平松, #17鬼澤, #35越田, #60武藤, #91塚田
明治大ベンチメンバー
#7伊藤, #12針間, #10結城, #20千葉, #21田邉,#23森田, #26山際, #34家永, #55井上, #0齊藤
1Q
序盤はインサイドから起点を作り上々の滑り出しを見せるが、ターンオーバーから相手に流れを渡す。一度は相手のゾーンプレスをくぐって縋るものの、シュートの精彩を欠き、立て続けにブレイクを許して2桁点差が開いてしまう。タイムアウトを取るが、その後も落ち着きを取り戻すことができず、終盤相手に3Ptを沈められて11点ビハインドで2Qへ。
2Q
両者DFが効いた我慢の展開に。相手のファールでフリースローを得るが、決定力を欠き中々点差が縮まらない。オープンの3Ptを打ち続けるが決まらず、逆に相手に3Ptを許すとそのまま勢いにのられ、19点まで差が開く。#91塚田のシュートを皮切りにリズムを取り戻し、少しずつ差を縮めていく。また相手のファールが嵩み、フリースローを得る。#13平松のスティールから#91塚田がブレイクを決め10点差とすると、相手がたまらずタイムアウトを要求。その後2点を返され、12点差で試合を折り返す。
3Q
ファーストセットで3Ptを決められるも、直後に#17鬼澤がOFリバウンドショットを決めると、オールコートで仕掛けてDFのギアを上げていく。トランジションを速くすると、リバウンドにも積極的に絡み早々に相手のファールが溜まる。#21田邉がアタックからフリースローを着実に沈めると、#60武藤のスティールから#91塚田がワンハンドダンクを叩き込んでその差は5点に。その後相手も久々の得点を決めるが、#60武藤がOFリバウンドショットを立て続けに決める。残り1分半、#21田邉がスティールからブレイクを決めて2桁あった差を0にまで戻す。このクォータータイトなDFから相手のターンオーバーを6つ誘発し、流れに乗って最終Qへ。
4Q
序盤は互いにシュートが決まらず我慢比べに。#35越田の3Ptで明治が前に出ると4点差まで広げる。しかし連続でシュートを決められてすぐさま同点まで戻され、タイムアウトを要求。その後は互いに譲らずシーソーゲームになる。終盤まで続いたこの状況を先に抜け出したのは中央。ブレイクで4点差とする。明治も得点ペースを落とさず着いていくが、残り1分でアリウープを決められ3点差に。しかし残り30秒、#7伊藤が劇的な同点3Ptを沈める。1本抑えれば延長、というところで痛恨のファール?を吹かれてしまう。このフリースローが決勝点となり、ラストセットを決めることができず敗戦。