第62回関東大学バスケットボール新人戦戦評 VS.関東学院大学

『第62回関東大学バスケットボール新人戦』初戦、関東学院大学(以下、関東学院大)との試合の戦評をお送りします。

6/7(火) 15:00TU vs関東学院大
●明治大70(13-26, 9-19, 25-14, 23-21)80関東学院大

《スターティングメンバー》
#3白澤 #5小河原 #7伊藤(は)  #12針間 #35越田

《ベンチメンバー(7名)》
#0齊藤 #13平松 #20千葉 #25山口 #34家永 #50山岸 #86葉山

1Q
先制点は#12針間アシストからの#5小河原スリーポイント。相手も劣らず得点を重ねるが、#12針間・#7伊藤(は)が取り返す。しかし、関東学院大が2連続スリーを決めると流れは徐々に関東学院大へ。明治大はディフェンス面でもオフェンス面でもミスが相次ぎ、残り3分の時点で9-22と点差をつけられる。
#7伊藤(は)がファウルを誘いフリースローを決めたり、#35越田の果敢なアタックで得点するも、一向に点数は伸びない。相手の攻撃も止めることができず13-26と13点ビハインドで第1クォーター終了。

2Q
第2クォーターも厳しい展開が続く。#86葉山や#12針間がシュートを狙うもなかなか得点に繋がらない。一方関東学院大はブレイクやオフェンスリバウンドポイントなどで着々と点差を離していく。そして2連続スリーポイントを決められると2Q残り5分を切った時点で17-40と23点差をつけられる。
以降も明治大の重たい雰囲気は変わらず、なかなか自分たちのリズムを作ることができない。22-45で第2クォーター終了。

3Q
前からプレスを仕掛け、第3クォーター終了までに点差を10点以内まで縮めようと挑んだ後半。#7伊藤(は)や#35越田が得点するも相手も引き下がることはない。しかし、#3白澤のブロックショットから#35越田が速攻レイアップを決めると次第に流れは明治大へ。関東学院大はシュートの確率が下がり、ターンオーバーも相次ぐ。さらに#35越田の得意なアタックや#12針間の速攻で2連続得点を決めると点差は17点差に。関東学院大はタイムアウトを要求。
タイムアウト明け早々相手のミドルシュートが決まるも#35越田の早いオフェンスで取り返す。
以降も#34家永が積極的な攻撃を見せ、ファウルを誘いフリースローで得点。ディフェンスから流れを作り、得点に繋げるという明治の武器をここで発揮し、このクォーターは全体で25得点。しかし失点は抑えられず点差は12点。47-59でこのクォーターを終える。

4Q
後がない第4クォーター。3Qの勢いを止めることなく試合を進めたかったが、開始早々#86葉山がターンオーバー。しかし、相手も前半のような勢いは無く、両者とも約3分間得点が止まる。
明治大はそれでも粘り強いディフェンスとリバウンドを続け、#35越田の得意なドライブや#7伊藤(は)のスリーポイントアンドワンで一時8点差に。
しかし、相手も徐々にペースを戻し、確率の良いシュートを放つ。明治大はたまらずタイムアウトを取るものの、点差は8点から縮まらない。#86葉山や#35越田がスリーポイントを沈め、なんとか追い上げようとするも相手は許さず、70-80で試合終了。初戦敗退に終わる。

《Box Score》

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2年マネージャー 赤根

☆メディア掲載情報☆

明大スポーツ新聞部

追い上げ見せるも関東学大に敗戦/関東大学新人戦