第72回関東大学バスケットボール選手権大会5回戦戦評

『第72回関東大学バスケットボール選手権大会』トーナメント5回戦、大東文化大学との試合の戦評をお送りします。

5/4(木) 15:30TU vs.大東文化大学
会場:大田区総合体育館Bコート
●明治大49(12-12, 10-19, 13-15,14-19)65大東文化大⚪︎

明治大スタート
#7伊藤は, #10結城, #13平松, #21田邉, #35越田

明治大ベンチメンバー
#2山内, #8鍵谷, #12針間, #17鬼澤, #22葉山, #23森田,#34家永, #55井上, #60武藤, #91塚田

1Q
スカウティングが見事はまり、立ち上がりは2分間お互いに点が入らず重い展開に。#10結城のドライブを皮切りに明治が前に出るが、ターンオーバーから連続で得点を許し振り出しに。そこからはシーソーゲームが続く。お互いにハードなDFでミスが重なり得点が伸びない。終了間際に相手にシュートを決められ、同点で2Qへ。

2Q
序盤からターンオーバーが重なり、じわじわと点差を広げられる。一方4分間得点が入らず、気づけば10点差に。ペイントアタックからなんとか盛り返すが、相手にリバウンドを取られて何度もオフェンスチャンスを与えてしまう。セットプレーでいい形を再三作るが、シュートを決めきれずにこのクォーター10点に留まる。後半はゾーンなどで相手の得点を抑えたものの、9点のビハインドを背負い後半へ。

3Q
ゴール下への侵入を簡単に許す一方で、フリーの形を作りなんとか追い縋る。しかし3Pで14点差まで開いたところでタイムアウトを要求。#21田邉が奮闘して差を1桁まで戻すが、ロースコアのまま最終Qへ。

4Q

立ち上がり得点を決めることができず、高さで優位に立つ相手に15点まで差を広げられる。DFの強度を上げ、#21田邉、#10結城が連続でスティールからブレイクを決め、反撃の兆しを見せる。しかしすぐさまタイムアウトで流れを切られ、時間が少なくなってくる。シュートのアテンプトを増やすが、悉くリングに嫌われる。ベンチテクニカルで完全に流れを渡し、ここでタイムアップ。ロースコアゲームに持ち込んだものの勝ち切ることができなかった。

Box Score

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