第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 第10節 VS.早稲田大学

『第98回関東大学バスケットボールリーグ戦』、第10節早稲田大学との試合の戦評をお送りします。

9/9(金) 11:30TU vs.早稲田大学
会場:川崎市とどろきアリーナ
●明治大61(14-14, 14-15, 14-18, 19-27)74早稲田大

明治大スタート
#2山内, #7伊藤は, #21田邉, #24勝山, #31吉村

明治大ベンチメンバー
#46井上よ, #5小河原, #8鍵谷, #10結城, #12針間, 13平松, #34家永, #42伊藤り, #71若月, #86葉山

1Q
第1クォーター、スタートはどちらも重い中、先に動きを見せたのは早稲田大。#13星川が得意の3Pシュートを続けて決めると明治大も #24勝山がオフェンスリバウンドシュートとプッシュからのフリースローで得点を返していく。中盤、どちらもターンオーバーが目立つようになると得点は停滞。明治大は #10結城がゴール下からサポートするが、14-14 と同点で第2クォーターへ。

2Q
第2クォーター、明治大 #42伊藤と #12針間がナイスアタックを魅せてチームを鼓舞するが、早稲田大もフリースローを獲得しながら食らいつく。#13星川のスティールから #5堀がレイアップを決めると、早稲田大が逆転。終盤もペイントエリア内の点の入れ合いが続き、 28-29 と明治大が1点ビハインドのまま試合を折り返す。

3Q
第3クォーター、早稲田大 #22飯島がしかけると、#12土家もフリースローで続き、明治大を引き剥がそうとするが、#31吉村がトランジションオフェンスからバスケットカウントを決めると、#7伊藤と #21田邉のホットラインも機能する。しかし、早稲田大もリバウンドからのスタートを早めると、#77石坂、#22飯島がレイアップからさらにリードを広げ、明治大は早稲田大のオールスイッチディフェンスに梃子摺ると得点がストップしてしまう。終盤、#13平松のゲームメイクで少しずつ詰め寄るが、42-47とリードを広げられて最終クォーターへ。

4Q
第4クォーター、序盤から早稲田大のシュートミスが続く中、明治大は #10結城の連続得点、#13平松の3Pシュートが決まると残り6分、51-49で逆転。早稲田大はタイムアウトを挟み、メンバーを入れ替えると、#18岩屋がドライブから得点を狙ってくる。その策は明治大によく効き、守り切ることができないドライブを前に一気に6点ビハインドを抱え、明治大もタイムアウトを請求。#31吉村のプッシュから #24勝山が外からのシュートを狙うが、どれもリングに嫌われる。このクォーターだけで早稲田大に7本、ドライブからの得点を奪われると、61-74 で試合終了。早稲田大が勝利した。

本日も応援ありがとうございました。
チームとしての弱みが目に見えて現れた一戦となりました。
敗戦が続き、悔しく、辛い思いを抱えてのリーグですが、それを経てより一層チーム全員が成長できるよう頑張って参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

主務 黒田翔子

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