第98回関東大学バスケットボールリーグ戦 第12節 VS.拓殖大学

『第98回関東大学バスケットボールリーグ戦』、第12節拓殖大学との試合の戦評をお送りします。

9/11(日) 13:30TU vs.拓殖大学
会場:白鷗大学大行寺キャンパス
●明治大56(9-13, 19-8, 11-25,17-20)66早稲田大

明治大スタート
#2山内, #7伊藤は, #21田邉, #24勝山, #31吉村

明治大ベンチメンバー
#46井上よ, #5小河原, #8鍵谷, #10結城, #12針間, 13平松, #34家永, #42伊藤り, #71若月, #86葉山

1Q
第1クォーター、スタートからオールコートでゾーンプレスをかけてくる拓殖大に対し、明治大は苦戦。#7 伊藤や #31吉村でなんとか得点をつなぐが、ターンオーバーの数がそれ以上の得点を阻止する。対する拓殖大は #24ユセフや #21須藤を主軸にインサイドからアウトサイドに展開するプレーで少しずつ得点を重ねていく。9-13 拓殖大リードで第2クォーターへ。

2Q
どちらもセカンド・サードメンバーを多く使った第2クォーター。ここで一気に明治大が勢いを手にする。粘り強いチームディフェンスを魅せると、#31吉村や#13平松がパワフルなプレーからバスケットカウントを叩きつけ、#42伊藤の3Pシュートで逆転に成功。その後も拓殖大のチームディフェスの隙をつくように得点を重ねていき、28-21 明治大リードで試合を折り返す。

3Q
第3クォーター、明治大がディフェンスリバウンドから走って #2山内が3Pシュート、#7伊藤がジャンパーを決めると点 12点リードとなり拓殖大はタイムアウトを請求。タイムアウト明け、明治大も着実に得点を重ねるが、拓殖大は、#24ユセフのゴール下からのアシストパスや #42益子のアウトサイドシュートが当たり始めると、勢いを引き戻したように得点を伸ばしていく。その勢いを止めることはできず、39-46 と拓殖大に逆転を許し最終クォーターへ。

4Q
第4クォーター、明治大はファーストプレーで #13平松が3Pシュートを落ち着いて決めると、その後は一桁の点差を必死に追いかける状況が続く。拓殖大は #0神田もシュートが入り出すとさらに勢いを増し、#24ユセフがダンクを叩き入れ、明治大は残り2分、8点ビハインドでタイムアウトを請求。タイムアウト明け、拓殖大のディフェンスは3Pシュートを打たせないように高い位置から迫ってくる。苦し紛れにドライブからフリースローをもらいなんとか得点を伸ばすが、拓殖大の勢いを沈めることはできず、56-66で拓殖大学が勝利した。

主務 黒田翔子

Box Score

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