『第98回関東大学バスケットボールリーグ戦』、第7節大東文化大学との試合の戦評をお送りします。
9/2(金) 18:00TU vs.大東文化大学
会場:国立代々木競技場第二体育館
●明治大64(19-12, 18-17, 17-24, 10-20)73大東大
明治大スタート
#2山内, #7伊藤は, #21田邉, #24勝山, #31吉村
明治大ベンチメンバー
#46井上よ, #5小河原, #8鍵谷, #10結城, #12針間, #13平松, #23長谷川, #34家永, #42伊藤り, #71若月
1Q
第6節中央大戦が不戦敗となってしまい、迎えた第7節。
第1クォーター、序盤から明治大#21 田邉がアシストを量産し、#31 吉村や#24 勝山がテンポ良く3Pシュートを決めていくと、大東大も#39 トラオレや#34 クリバリのインサイドで得点を稼いでいく。
終盤、明治大のディフェスが効き、残り2分半まで大東大を一桁得点におさえると、#24 勝山が2本目の3Pシュートを沈め、点差は9点差まで開く。その後、大東大はオフェンスリバウンド得点を決めるが、19-12 明治リードで第2クォーターへ。
2Q
第2クォーター、序盤から明治大#8 鍵谷のスティールから#21 田邉がシュートを決めると、大東大は#4菊地が3Pシュートや#39 トラオレのオフェンスリバウンドシュートで得点を伸ばしていく。しかし、中盤も勢いを止めない明治大。#7 伊藤、#21 田邉、#10 結城がリバウンドからのレイアップで得点を重ねていくと、10点のリードを獲得し、大東大はタイムアウトを請求。両チームメンバーを入れ替えると、明治大のターンオーバーから大東大が#12 中村が華麗なアシストを魅せ、#9 田中や#21 富山がシュートを決めていく。流れは少し大東大に傾くが、37-29 と引き続き明治リードで前半を折り返す。
3Q
第3クォーター、先制点は明治大#7 伊藤の3Pシュート。しかし、大東大もキャプテン#12 中村がアシスト・スティール・得点からチームに貢献し、必死に点差を縮めにかかる。5点差まで迫られるが、明治大は#31 吉村や#24 勝山のダイナミックなインサイドプレーで点差を死守する。
しかし、終盤、明治大のファウルが嵩むと大東大は落ち着いてフリースローを決め、じわじわと詰め寄ってくる。残り2秒、大東大#4 菊地がブザービーターを決め切り、54-53 明治大リードが1点となり、最終クォーターへ。
4Q
第4クォーター、大東大のディフェンスの強度がさらに上がる。オールコートでプレスをかけられると明治大はフロントコートまで運びきれない時間が続く。その隙に大東大はオフェンスリバウンからアウトサイドのシュートを決め、逆転。明治大も#21 田邉の3Pシュートや#71 若月のドライブからのフローターで一度は同点まで追いつくが、大東大のハードディフェンスからタフショットに持ち込まれ、得点が止まってしまう。残り2分、明治大は6点差を縮めるために必死に踠くが、望みをかけて放ったシュートはどれもリングを通らず、64-73 で試合終了。大東文化大学の勝利となった。
主務 黒田翔子
Box Score
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