月別: 2018年9月

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦vs中央大学 戦評

9/8、17:10より行われた中央大学との試合の戦評をお送りします。

●明治65(16-18,13-18,15-17,21-20) 73中央○

スタート
#3綱井、#4小林、#10須藤、#11奥野、#28今川

◎前半
#28今川の連続得点からスタートした1ピリ。明治はインサイド、アーリーオフェンスで得点を狙う一方、中央はアウトサイド中心に攻める。中盤、相手のシュートが決まり始め、流れを渡しそうになるところで明治はタイムアウトを要求。タイムアウト明け、#7植松のシュート、#10須藤のテイクチャージ、レイアップと明治に流れが傾き始め、一時は逆転するも1ピリ終了間近、相手に3Pを決められ18-16で1ピリ終了。
2ピリ開始直後、相手の連続得点から流れは中央に傾く。#15渡辺の3P、アタックが決まり食らいつくが、中々点差は縮まらない。中盤、7点差まで開いたところで、明治はゾーンディフェンスに変更。明治のグッドディフェンスによって相手のシュートも落ち始め、#3綱井のアシストから#28今川のシュートも決まり4点差まで追い詰めるが、大きく跳ね上がるリバウンドが取りきれず36-29と7点ビハインドで後半へ。

◎後半
3ピリ開始早々から中央に連続得点を奪われ、点差は13点まで広がるが、対する明治は#28今川がゴール下で奮闘、#4小林の激しいディフェンスから#10須藤の速攻、#11奥野のアウトサイドシュートでなんとかぎ止める。3ピリ残り4分、激しい全員ディフェンスから相手のミスを誘い、逆転を図る。#7植松の豪快なブロックショットから#34富田がレイアップを決め6点差まで追い詰めるとたまらず中央はタイムアウト。タイムアウト明け、何とか守りたいところだが相手のエースにバスカンをめられ、44-53と9点のビハインドを背負い最終ピリオドへ。
何とか同点まで持ち込みたい明治は#7植松のアシストから#28今川、#3綱井のアシストから#28今川、#15渡辺と#10須藤のグッドディフェンスから#10須藤がフィニッシュを決め連続得点を奪う。一方中央もアウトサイドシュートで加点していき、一進一退の攻防が続く。その後オフェンスでは#7植松、#10須藤が奮闘、ディフェンスでは全員が気迫を見せ徐々に点差を縮めていく。4ピリ残り3分で#28今川がダメ押しのゴール下を決め、ついに点差は2点に。しかし相手は冷静に3Pで返し明治はたまらずタイムアウト。前からプレッシャーをかけボールを奪いにいくも最後まで手が届かずタイムアップ。73-65で敗戦した。

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦vs筑波大学 戦評

9/5(水)18:20より行われた筑波大学との試合の戦評をお送りします。

○明治81(26-19,14-20,17-18,24-22) 79筑波●

スタート
#3綱井、#4小林、#7植松、#10須藤、#28今川

◎前半
#4小林、#3綱井の3Pで流れを掴むと、その後も#28今川がシュート、ブロックショットとオフェンス、ディフェンスともに活躍を見せる。筑波は3Pやアウトサイドシュートで応戦するが、#10須藤、#28今川の個人技が冴え渡る。#3綱井のアシストから#11奥野のレイアップが決まりたまらず筑波はタイムアウトを要求。流れを切ろうと試みるも明治の勢いは止まらず、26-19で1ピリ終了。
2ピリ序盤、相手の勢いに持っていかれそうになるも、#11奥野のアシストから#10須藤のグッドプレイで波に乗らせない。その後点の取り合い続くが、2ピリ後半、相手との体格差から徐々にリバウンドが取れずセカンドショットで点差を詰められると、相手のダンクで残り3分半、ついに同点に追いつかれる。流れを掴まれると思われたが、#21野口が3Pを沈め再び食らいつき、39-40、1点リードで後半戦へ。

◎後半
#10須藤のシュートでスタートした3ピリ、お互い1歩も譲らないシーソーゲームが続く。相手の高さに悩まされるも、#7植松がリバウンドで奮闘し着実に点数を重ねていく。#11奥野のアシストから#52溝口のグッドプレイも飛び出し点差を広げたい所だが、相手もなかなか引き下がらない。相手の3Pが決まると、負けじと#11奥野も3Pを決め拮抗した展開が続いた。57-57、同点で勝負は最終ピリオドへ。
4ピリ序盤、#10須藤の連続得点で明治は勢いに乗ると点差は8点まで広がり、筑波はたまらずタイムアウトを要求。インサイド中心に巻き返しを図る筑波に対し、明治はファウルが重なり相手にフリースローを与えてしまう。#4小林が3Pで繋ぐが残り1分でついに逆転される。しかし直後、#10須藤が得たフリースローをきっちり決め再度逆転に成功。そのまま逃げ切り81-79で勝利した。

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦vs東海大学 戦評

本日の13:00より行われた東海大学との試合の戦評をお送りします。

●明治76(23-16,21-16,12-28,20-23) 83東海○

スタート
#3綱井、#4小林、#10須藤、#24森山、#28今川

◎前半
#24森山のドライブが決まり明治が先制。#10須藤のシュートも好調に決まり、チームに流れをもたらす。相手はインサイド中心に抗戦、一方こちらは#3綱井、#4小林がアウトサイドシュートを確実に決めきり流れを渡さない。全員ディフェンスから相手のターンオーバーを誘い、#24森山のスティール、#28今川のリバウンドで相手に思うような試合運びをさせない。23-16、7点リードで1ピリ終了。
1ピリに続き、2ピリも激しいディフェンスで相手を苦しめる。#15渡辺のアシストから#7植松のゴール下、#24森山はドライブからレイアップを決め、ここでたまらず東海はタイムアウトを要求。タイムアウト明け、#4小林が3Pバスカンでチームを奮起させ更に点差を離しにかかる。しかし相手はインサイドを中心に得点し、なかなか引き離せない。東海がゾーンディフェンスに変更し、焦りから明治はターンオーバーが続くが#3綱井が3Pで繋ぎ、44-32、12点差で前半終了。

◎後半
相手がインサイドで加点する中、こちらはアウトサイドシュートで抗戦するもなかなか決められない。3ピリ序盤でファウルもたまり、我慢の時間が続く。#10須藤、#4小林のシュートで繋ぐが、相手のシュートが決まり始め点差は5点差に。ここで明治はたまらずタイムアウト。嫌な流れを切りたい所だが、リバウンドが取り切れず流れは東海に傾く。3ピリ残り1分半でついに同点に。その後もターンオーバーが続き56-60と逆転され、勝負は最終ピリオドへ。
4ピリ序盤、点の取り合いでお互い1歩も譲らない。#15渡辺のアタックからレイアップが決まり、#28今川もリバウンドやルーズボールで奮闘しチームを奮起させる。しかし相手の激しいディフェンスからターンオーバーが続き11点差まで広がってしまう。#28今川のシュート、#3綱井の3Pで食らいつくも力及ばずタイムアップ。76-83で敗戦した。