第71回関東大学バスケットボール選手権大会戦評 VS.東洋大学

『第71回関東大学バスケットボール選手権大会』東洋大学との試合の戦評をお送りします。

5/4(水/祝) 16:00TU vs東洋大学
〇明治大90(14-15, 28-17, 22-15, 26-20)54東洋大

スタート
#5小河原, #7伊藤は, #13平松, #21田邉, #31吉村

ベンチメンバー(15名)
#46井上よ, #2山内, #8鍵谷, #10結城, #12針間, #24勝山, #35越田, #34家永, #86葉山, #88佐藤

1Q
明治大は、日本ウェルネス大戦からスタートに#31吉村を加え、東洋大のスピードを活かしたバスケットに対し、ディフェンスを引き締めようと臨んだ東洋大戦。
序盤から#7伊藤が3Pシュートを沈め、平松のナイスアタックによるファールオンでのFTによる得点を重ねる。しかし、東洋大#27丹波がディフェンスで仕掛け、ターンオーバーを誘われシュートで終えることができない明治大は4分間沈黙。その間にも東洋大は、連続得点を続け、#67新井のナイスアシストから#5佐藤の3Pシュートが決まると、残り3:43で5-14と9点差まで開き、明治大はタイムアウトを請求。
タイムアウト明け、明治大はディフェンス強度を意識し、東洋大の得点を抑えているうちに、#7伊藤のナイスリバウンドや#12針間のゴールへのアタックで点差を詰め、14-15で第1クォーター終了。

2Q
#12針間アシストから#5小河原がレイアップを決めると、16-15で明治大が逆転。3Pシュートでの得点が多い東洋大に対し、簡単なシュートを打たせないようにディフェンスでプレッシャーを与え続けることで、シュートミスやターンオーバーを誘う。
その後も#24勝山や#31吉村の3Pシュートが決まり始め、東洋大との点差を広げにかかる。残り3:26には9点差まで開き、東洋大はたまらずタイムアウト。明治大はオールコートでディフェンスに付かれるが、#21田邉が果敢なアタックを続け、このクォーターだけでも10得点と奮闘する。東洋大#3大澤にオフェンスリバウンドポイントを許す場面もあったが、42-32と10点差まで広げ、前半終了。

3Q
後半が始まり、両チームともに立ち上がりは重たい。#33秋元のアシストから#18庄子が3Pシュートを決めると、#67新井も続くように得点。しかし、東洋大はファウルトラブルに見舞われ選手交代を余儀なくされる。その隙をつくようにして、明治大はさらに点差を広げようと、PG#13平松が冷静な判断力からナイスアシストを見せると、他の選手がシュートを狙い続け、東洋大には的を絞らせない。残り3:45、16点差まで開き、東洋大がタイムアウトをとるが、その後も明治大の勢いが衰えることはなく、64-47で最終クォーターへ。

4Q
東洋大#32神田のオフェンスリバウンドから#14長野が3Pシュートを決め、オールコートディフェンスでターンオーバーを誘い、勝負に出るが、明治大#24勝山は3本のフリースローをもらい、続けて3Pシュートも沈め、#7伊藤がレイアップを決めれば21点差まで開き、その後も明治大ペースで点差を広げたまま90-67で試合終了。明治大がベスト16進出を果たし、明日は5/5(木)昨年度インカレ優勝校である白鷗大学との対戦となる。

Box Score

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○次戦情報○

5/5(木) 15:30 TU  VS.白鷗大学

@大田区総合体育館Bコート

4年主務 黒田

☆メディア掲載情報☆

明大スポーツ新聞部

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