オータムカップ2020戦評 vs国士舘大学

こんばんは。

本日14:00より行われた国士舘大学との試合の戦評をお送りします。

明治83○(11-19,21-7,23-20,28-17)●63国士舘

スタート
#17常田、#31吉村、#34富田、#7植松、#52溝口

ベンチメンバー
#56永田、#12岩本、#9塚本、#17常田、#14戸堀、#42伊藤、#46井上耀、#88佐藤、#21田邉、#10結城

1Q
立ち上がりは重い。国士舘の高確率シュートに対し、明治はゴールに好かれず中々点が決まらない。#34富田、#31吉村がドライブで仕掛けるも我慢の時間が続く。OFリバウンドを連続で取られ流れを引き寄せられない上に、国士舘に10得点連続で決められ、明治はすかさずタイムアウトを要求。その後も流れが掴めないまま、11-19と苦しい展開で1Qを終えた。

2Q
「シュートが決まらない時間はまずDFから。」練習の時からずっとチームで徹底してきたことをとにかくやり続けた。明治のグッドディフェンスが徐々に光り始め、2Q開始から5分間相手を3点に抑えた。2QはDF力だけでなくOF力も爆発させる。#21田邉がコートに入ると流れが一気に明治に傾いた。今大会初登場の#56永田の起用が功を奏し、3Pを3連続で決める大活躍。21-7とDF力を見せつけ前半を折り返す。

3Q
3Qの入りがいつも課題だったが、立ち上がりはまずまず。審判の笛が立て続けに鳴り、チームファウルに苦戦する。しかし、#9塚本がルーズボール・スティール・アシストの活躍で影の立役者となり、チームを支える。#7植松はファウルトラブルに苦しみながらも、リバウンド・ブロックショットでチームを盛り上げた。国士舘も負けじとシュートを決め切り、点差を広げることはできないまま時間は流れていく。その後、#12岩本のナイスドライブ、#56永田のポストプレイで得点を稼ぎ、55-46で最終クォーターに望みを繋げた。

4Q
相手チームの2Pで最終クォーターがスタートした。#52溝口のファウルオンで外国人留学生がベンチの外に。攻めやすくなった明治の攻撃は止まらない。#21田邉の連続得点、#17常田のレイアップで10点に差を広げた。その後も集中力を切らさず、#52溝口を始めインサイド陣がDFリバウンドを確実にもぎ取る。国士舘はタイムアップと言わんばかりに単発なOFが続き、明治の真の強さを見せつけた。83-63と20点差で国士舘を突き放し、勝利をおさめた。

審判の笛に苦戦したものの、チーム全員で声を掛け合い、チーム全員で修正し、チーム全員で掴み取れた一勝でした。
スタッツを見ると、「リバウンド」や「アシスト」や「スティール」など得点に直接は繋がらないけれどチームを鼓舞する大事なプレイの数が多かった!それに加えて「ターンオーバー」の数が少なかった!
そう思いました。

コートに出てる5人全員が頑張るバスケットが出来ました。それだけではなく、ベンチに座る控え選手も声を掛け合いコミュニケーションも取れていた40分間でした。

明治が、そして大人スタッフの方が、目指していた「明治のバスケ」を再現できたのではないかと私は思いました。ただ、今日の課題も残り修正するべき点をもっと突き詰めていければと思います。

次は決勝戦。必ず優勝したいです。インカレにも必ず出たいです…!!

引き続き応援よろしくお願いいたします。

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次戦
11/8 16:00vs法政
@つくばカピオ

青根

【明大スポーツ新聞部 記事リンク】

https://meisupo.net/news/detail/12702

【フォトギャラリーの更新】

フォトギャラリーにて、国士舘戦の写真を公開しています。ぜひご覧ください!