第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 第14節vs.拓殖大学 戦評

10/14(土) 13:00TU vs.拓殖大学
会場:筑波大学
●明治大54(14-15,20-21,11-17,9-13)66拓殖大○

明治大スタート

13平松, #17鬼澤, #35越田, #60武藤, #91塚田

明治大ベンチメンバー

2山内, #8鍵谷, #10結城, #20千葉, #21田邉, #23森田, #24大山, #34家永, #55井上, #0齊藤

1Q
序盤のDFが機能し、#91塚田の3Ptや#35越田のファストブレイクで幸先の良いスタートを切るも、徐々に相手のインサイドからペイントに合わせるプレーに苦しむ。1on1でも打開され、相手を追う展開に。OFでは相手のDFに苦戦しバタバタしてしまい、得点も停滞する。途中で入った#0齊藤がいきなりOFリバウンドショットを決めると、攻守で存在感を見せ、ボールが動かないなりになんとかくらいついていく。ラストセットで#23森田のビッグプレーが飛び出し、14-15と1点ビハインドで2Qへ。

2Q
序盤#34家永の3Ptで同点に追いつくも、相手のDFにタフショットを強いられる場面が増える。また相手にOFリバウンドからシュートを立て続けに決められ、じわじわと点差が離れる。ペイント内を中心に攻められ、一時10点まで差が開く。しかし#35越田のスティールからの得点を皮切りに、徐々に追い上げムードに。途中相手の留学生に2本のダンクを許すも、立て続けに相手のターンオーバーを誘発し、#91塚田の3Ptで逆転まで持っていく。終了間際相手に3Ptを決められ、2点ビハインドで試合を折り返す。

3Q
リバウンドを1回で取りきれず、セカンドチャンスからの得点を許し再び相手を追いかける展開に。明治もOFリバウンドから得点を重ねるが、要所要所での3Ptを決められ、差が広がっていく。相手の勢いが増していくと、思い切りの良いシュートが打てず、ペースが遅くなっていく。終盤フリーの形を作るもシュートが決まらず、8点までその差を広げられる。

4Q
ピック&ロールから3Ptを放っていくが、悉くリングに嫌われる。その間に相手に着実にインサイドで得点を重ねられ、差は開く一方。相手のインサイドへの合わせを止めることができず、残り時間が少なくなっていく。早い時間でファールが嵩み、ギャンブルDFを仕掛けることができず相手に時間を使わせてしまう。テンポを上げて3Ptを放ち続けるが、精彩を欠き、点差を詰めることができないままタイムアップ。