昨日11:00より行われた『第99回関東大学バスケットボールリーグ戦』第17節、山梨学院大学との試合の戦評をお送りします。
10/22(日) 11:00TU vs.山梨学院大学
会場:筑波大学
◯明治大90(13-12,33-6,26-26,18-28)72山梨学院大●
明治大スタート
#13平松, #17鬼澤, #35越田, #60武藤, #91塚田
明治大ベンチメンバー
#0齊藤, #10結城, #12針間, #17鬼澤, #20千葉, #21田邉,#23森田, #26山際, #34家永, #55井上
1Q
#60武藤のゴール下から始まり、その後はピック&ロールを中心にOFを組み立てる。相手もスティールからブレイクを決めると、シーソーゲームに。リバウンドからセカンドチャンスを与えて度々失点するが、高さで勝るフォワード陣を中心に1on1やピックで得点を重ねていく。何度もシュートチャンスを与えるがその度にハードなDFで凌ぎ、ロースコアの展開を続ける。終盤相手のファールが溜まると、フリースローで得点を重ね、13-12と1点リードを奪う。
2Q
トランジションを速くし、ブレイクで初得点を取るとリズムが出始める。#10結城が3Pt、途中出場の#20千葉がジャンプショットを沈めるとこの試合最大の盛り上がりをみせる。完全に勢いに乗ると、相手にタフショットやターンオーバーを強いてポゼッションを奪い、#13平松の3Ptで11点差となり相手がタイムアウトを要求。タイムアウト明けもDFを変えるなど、攻めたバスケットを続けて相手の得点を許さない。アリウープや3Ptも立て続けに決まり、気がつけば25点ほどの差に。残り0.5秒から#91塚田がタップを決め、完全に明治のペースとして28点差で後半へ。
3Q
前半の勢いそのままに序盤は3Ptが決まり、差をさらに離しにかかる。しかし相手のシュートも当たり始め、互いに得点が伸び続ける。更に相手のファールが増え、荒れた展開に。フリースローを得て着実に得点を伸ばすも、ここから山梨学院#90野溝の3Ptが爆発的に当たり始める。トランジションで一気に差を詰められたまらずタイムアウトを要求。その後は#21田邉や#20千葉の得点で前半の点差まで戻し最終Qへ。
4Q
少しでも差を詰めたい相手がDFのギアを上げると、ターンオーバーを連発、得点ペースを上げられる。更にターンオーバーから2本連続でブレイクの3Ptを決められ、タイムアウトを取る。中々シュートまで繋げることができない中でもブレイクや1on1を中心に得点していく。しかし#90野溝の3Ptを止めることができず、一気に16点差まで縮められる。得失点差を考えて14点以上は必須、何とか次のOFを成功させる。次のOFも3Ptを決められるが、#13平松が値千金のディープ3Ptを沈める。時間がなくなった相手は3Ptを打ち続けるが守りきりタイムアップ。相手の3Ptを止めることができない中で、序盤のリードを保ってリーグ6勝目をあげた。