年: 2020年

第72回全日本大学バスケットボール選手権大会 試合日程

先日インカレチャレンジマッチにて、勝利を収めたことにより全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)への出場が決まりました。

その結果に伴いインカレの組み合わせも決定しましたのでお知らせいたします。

組み合わせ、試合日程は以下の通りです。

◎初戦

12月8日(火)14:00~

@国立代々木競技場 第二体育館

vs富山大学

◎2回戦

12月10日(木)16:30~ @大田区総合体育館

◎3回戦

12月11日(金)16:00~ @大田区総合体育館

etc.

今シーズンも残りわずかとなりましたが、オータムカップを通して培ってきたチーム力を更に発揮し、チーム一丸となって上位進出を目指していきます。

ご声援のほどよろしくお願いします✊🏻🔥

※大会詳細については一般財団法人全日本バスケットボール連盟公式HPをご覧ください。

インカレチャレンジマッチ戦評 vs拓殖大学

こんばんは。
本日14:00より行われた拓殖大学との試合の戦評をお送りします。

明治81○(17-18,21-11,25-19,18-11)●59拓殖

スタート
#17常田、#31吉村、#34富田、#7植松、#52溝口

ベンチメンバー
#56永田、#12岩本、#13相馬、#9塚本、#17常田、#42伊藤、#46井上耀、#24勝山、#21田邉、#10結城

1Q
#52溝口のゴール下、#34富田の4Pプレイでチームの流れを引き寄せる。拓殖のパワープレイに苦しみながらも#52溝口のブロックでチームを盛り上げる。拓殖のターンオーバーでOFの流れを作るが、拮抗した展開が続き、17-18で1Qを終える。

2Q
#17常田の3P・ドライブ・ルーズボールでOFDF共にチームに貢献する。#7植松のリバウンドも光り、4分間拓殖の得点をゼロに抑えるグッドディフェンス。たまらず拓殖はタイムアウトを要求。その後も#31吉村の連続3P、#56永田の技ありレイアップで拓殖を寄せ付けない。#21田邉のアタック、#9塚本のアシストで会場を沸かせ、38-29の9点差離して前半を終える。

3Q
この集中力をそのまま継続しようと決めた3Q。相手の弱点を見抜き、速攻で攻める展開が続く。その後も#7植松の諦めないOFリバウンドからのノーマーク3Pを沈め、18点差離れる。相手はすかさずタイムアウト。タイムアウト明けも、明治の勢いは止まらず、#34富田の連続コーナー3P、#31吉村のディフレクションでチームを支える。3Q残り4分頃から相手のシュートが決め始め、我慢の時間が流れるも#56永田のブザービートで再び流れを引き寄せ、4Qに望みを託す。

4Q
明治のDF力が花を咲かせ、拓殖は思うように攻められない。それに対して明治の猛攻撃は止まらず、#31吉村、#21田邉が連続で3Pを沈め、更に拓殖を引き離しにかかる。そして残り1分半。今シーズンBチームのキャプテンとしてチームを支えてきた#13相馬が初出場。#7植松、#13相馬、#34富田、#56永田の4年全員と#17常田の副キャプテンがコートイン。必死に#13相馬にボールを集め、苦し紛れに#13相馬放ったシュートがイン。ここでタイムアップ。81-59で拓殖を突き放し勝利を収めた。

青根

※インカレの詳細につきましては決定次第お知らせいたします。

明大スポーツ新聞部 記事リンク

https://meisupo.net/news/detail/12723

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オータムカップ2020戦評 決勝 vs法政大学

2020年11月8日(日)16:00より行われた法政大学との試合の戦評をお送りします。

明治78○(23-21,11-23,14-17,30-21)●82法政

スタート
#17常田、#31吉村、#34富田、#7植松、#52溝口

ベンチメンバー
#56永田、#12岩本、#9塚本、#17常田、#14戸堀、#42伊藤、#46井上耀、#24勝山、#21田邉、#10結城

1Q
開始早々、相手の3Pが決まるも、#34富田のドライブイン、#17常田の3Pでチームを勢いづける。一方で、法政のトランジションの早さに対応しきれず簡単にシュートを決められる場面が続く。#12岩本の3P、#34富田の連続ポイントで法政を圧倒させるも、負けじと法政の高確率のシュートを決められ、苦しい展開となった。23-21で1Qを終える。

2Q
法政のスカウティング力に上手く対応できず、いつも通りのオフェンスができない。インサイドを使って攻められない時間帯が続き、外からのシュートに頼るも中々決められない。#7植松がコンスタントに得点を重ねるも、気付けば相手に9点差つけられ、すかさずタイムアウト。その後も法政の圧力を振り切れず、10点差離れ34-44で前半終了した。

3Q
フリースローチャンスが前半で1回しかなかったことからもっと激しく当たっていこうと決めた3Q。明治がDFリバウンドを着実にもぎ取り法政に流れを掴ませない。#31吉村の技ありのレイアップ、3Pでチームを鼓舞し一時5点差まで縮めるも、法政の高確率シュートで再び離され48-61の13点差で3Qを終える。

4Q
明治のミスで4Qが始まる。相手の流れに飲み込まれそうになりながらも、DFとベンチとの声掛けで必死に耐える時間が続く。一時18点差まで離れるも、#17常田の「切らさずに」「まずDFから」の言葉がチームを支える。#7植松のスティールからのファウルオン、法政のチームファウルで確実にフリースローを決めていき、徐々に点差を縮めていく。その後も#21田邉のナイスアタックからの#52溝口のオフェンスリバウンドシュートで7点差まで縮め、法政はすかさずタイムアウトを要求。明治の波にのまれていく。タイムアウト明けも明治の勢いは止まらず#21田邉の速攻で一時逆転。残り2分半。シーソーゲームの戦いとなる。法政も単発になっていたOFを立て直し痛いシュートを決めにくる。残り13秒#17常田が3Pを沈め、1点差となり必死にボールを追いかけファウルゲームになるも、ここでゲームセット。78-82の4点差で勝負に負けた。

オータムカップ2020、2部リーグは準優勝という形で幕を閉じました。ただ、まだ試合は終わっていません。インカレ出場というまだ成し遂げなければならない目標があります。
この悔しさをしっかりと残り5日間で修正して13日の拓殖戦にぶつけます。

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次戦
11/13(金)14:00〜vs拓殖大学
@駒沢オリンピック公園

引き続き応援よろしくお願いいたします!!!!

青根

【明大スポーツ新聞部 記事リンク】

https://meisupo.net/news/detail/12719

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オータムカップ2020戦評 vs国士舘大学

こんばんは。

本日14:00より行われた国士舘大学との試合の戦評をお送りします。

明治83○(11-19,21-7,23-20,28-17)●63国士舘

スタート
#17常田、#31吉村、#34富田、#7植松、#52溝口

ベンチメンバー
#56永田、#12岩本、#9塚本、#17常田、#14戸堀、#42伊藤、#46井上耀、#88佐藤、#21田邉、#10結城

1Q
立ち上がりは重い。国士舘の高確率シュートに対し、明治はゴールに好かれず中々点が決まらない。#34富田、#31吉村がドライブで仕掛けるも我慢の時間が続く。OFリバウンドを連続で取られ流れを引き寄せられない上に、国士舘に10得点連続で決められ、明治はすかさずタイムアウトを要求。その後も流れが掴めないまま、11-19と苦しい展開で1Qを終えた。

2Q
「シュートが決まらない時間はまずDFから。」練習の時からずっとチームで徹底してきたことをとにかくやり続けた。明治のグッドディフェンスが徐々に光り始め、2Q開始から5分間相手を3点に抑えた。2QはDF力だけでなくOF力も爆発させる。#21田邉がコートに入ると流れが一気に明治に傾いた。今大会初登場の#56永田の起用が功を奏し、3Pを3連続で決める大活躍。21-7とDF力を見せつけ前半を折り返す。

3Q
3Qの入りがいつも課題だったが、立ち上がりはまずまず。審判の笛が立て続けに鳴り、チームファウルに苦戦する。しかし、#9塚本がルーズボール・スティール・アシストの活躍で影の立役者となり、チームを支える。#7植松はファウルトラブルに苦しみながらも、リバウンド・ブロックショットでチームを盛り上げた。国士舘も負けじとシュートを決め切り、点差を広げることはできないまま時間は流れていく。その後、#12岩本のナイスドライブ、#56永田のポストプレイで得点を稼ぎ、55-46で最終クォーターに望みを繋げた。

4Q
相手チームの2Pで最終クォーターがスタートした。#52溝口のファウルオンで外国人留学生がベンチの外に。攻めやすくなった明治の攻撃は止まらない。#21田邉の連続得点、#17常田のレイアップで10点に差を広げた。その後も集中力を切らさず、#52溝口を始めインサイド陣がDFリバウンドを確実にもぎ取る。国士舘はタイムアップと言わんばかりに単発なOFが続き、明治の真の強さを見せつけた。83-63と20点差で国士舘を突き放し、勝利をおさめた。

審判の笛に苦戦したものの、チーム全員で声を掛け合い、チーム全員で修正し、チーム全員で掴み取れた一勝でした。
スタッツを見ると、「リバウンド」や「アシスト」や「スティール」など得点に直接は繋がらないけれどチームを鼓舞する大事なプレイの数が多かった!それに加えて「ターンオーバー」の数が少なかった!
そう思いました。

コートに出てる5人全員が頑張るバスケットが出来ました。それだけではなく、ベンチに座る控え選手も声を掛け合いコミュニケーションも取れていた40分間でした。

明治が、そして大人スタッフの方が、目指していた「明治のバスケ」を再現できたのではないかと私は思いました。ただ、今日の課題も残り修正するべき点をもっと突き詰めていければと思います。

次は決勝戦。必ず優勝したいです。インカレにも必ず出たいです…!!

引き続き応援よろしくお願いいたします。

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次戦
11/8 16:00vs法政
@つくばカピオ

青根

【明大スポーツ新聞部 記事リンク】

https://meisupo.net/news/detail/12702

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オータムカップ2020戦評 vs上武大学

こんにちは。
本日10:00より行われた大学との試合の戦評をお送りします。
明治○(21-24,26-7,17-20,18-25)●上武
スタート=#71若月、#31吉村、#21田邉、#0中村、#52溝口

ベンチメンバー=#7植松、#34富田、#56永田、#12岩本、#9塚本、#17常田、#14戸堀、#42伊藤、#46井上耀、88佐藤

1Q

#34富田の3Pでスタートしたこの試合。相手チーム留学生のインサイド、シューターの得点に煽られ、初戦の重圧が重くのしかかる。#17常田が途中交代で出場し、流れが安定するも、オフェンスが単発に終わってしまう。相手チームに簡単にシュートを打たれてしまう時間が続く中、#34富田のアタック、#31吉村の華麗な3Pで食らいつき、21-24で1Qを終える。

2Q

#21田邉のレイアップで2Qが始まる。#21田邉のボールへの執着心が流れを引き寄せ、#7植松のリバウンドから徐々に自分たちのペースを掴んできた。相手はすかさずタイムアウトを要求。その後も#9塚本、#12岩本のシュートが決まり、明治の猛攻撃は変わらず、相手チームのミスが重なった。3点ビハインドで迎えたこのピリオドだっだが、一気に16点差まで広げ47-31で前半を終える。相手の得点を7点に抑えた。

3Q

相手チームのシュートで、3Qが始まる。3Q開始4分で明治のチームファールが4つになり、ハードにDFができない時間帯が続く。その後もファールが重なり、相手チームにこの回15本のFTを打たせてしまった。#0中村,、#7植松、#52溝口がインサイドで奮闘、#31吉村が果敢にアタックを仕掛けるも我慢の時間が続き、64-51で3Qを終える。

4Q

相手の3Pで始まった4Q。相手チーム留学生のファールが4つになったのをいいことに#52溝口が華麗なインサイドプレーを連発しチームを鼓舞する。徐々に点差が縮まり一時4点差まで追いつかれ、すかさずタイムアウトを要求。その後#7植松、#34富田がインサイドで4年生の意地を見せ、加えて#31吉村の3Pバスケットカウントで再び流れを引き寄せる。相手チームの焦りがミスを引き寄せ、#17常田がレイアップでとどめを刺し、82-76で勝利した。

今シーズンの初公式戦、勝利を収めました。一時ヒヤヒヤしましたが、焦らず、やるべきことをしっかりやって勝ち切ることができました。しかし、1人1人、そしてチームの課題が多く残った試合となったと思います。次の相手は今回のような試合展開では勝つことが厳しいです。次の試合まで残り10日ほど、チーム力をより高めていきます。

次は2部トーナメント準決勝となります。日程は以下の通りです。

11/3(火) 14:00トスアップ 

vs 国士舘大学@横浜国際プール

引き続き応援よろしくお願いいたします。

【明大スポーツ新聞部 記事リンク】

https://meisupo.net/news/detail/12680

【フォトギャラリーの更新】

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