第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 第13節vs.神奈川大学 戦評

10/9(月) 11:30TU vs.神奈川大学
会場:アダストリアみとアリーナBコート
◯明治大60(11-15,21-15,12-17,16-8)55神奈川大●

明治大スタート

13平松, #17鬼澤, #35越田, #60武藤, #91塚田

明治大ベンチメンバー

2山内, #7伊藤, #10結城, #20千葉, #21田邉,#23森田, #26山際, #34家永, #55井上, #0齊藤

1Q
お互いのガードの3Ptから試合が始まると、どちらもタイトなDFを敷き我慢比べの展開に。相手が3Ptを中心にOFを組み立てるのに対し、明治はインサイドやドライブを起点に攻めるが、シュートが中々決まらずお互い得点が停滞する。#23森田や#21田邉のシュートで一時前に出るが、相手のシューターにバスケットカウント3Ptを沈められ、相手に流れが傾く。相手にブザービーターを決められ、4点ビハインドで2Qへ。

2Q
序盤ターンオーバーからファストブレイクを決められる。更にDFのコミュニケーションミスから連続で3Ptを沈められ、たまらずタイムアウトを要求する。ここから#60武藤がOFで奮闘。OFリバウンドショットや3Ptなどで差を詰める。更に速いトランジションから#35越田のブレイクが立て続けに飛び出し、1点差まで詰めたところで相手がタイムアウト。その後はお互いバタバタした展開となるが、#91塚田の3Ptで同点に追いつくと、#21田邉のスティールからのブレイクで2点リードして試合を折り返す。

3Q
お互いハードなDFでシュートの精度が上がらず、スローペースで時間が進んでいく。高さで分がある明治はリバウンドからポゼッションを増やし得点を重ねるが、相手もタフショットを沈めてついてくる。相手のインサイド・フォワード陣にペイント内でイニシアチブを取られると逆転を許し、ターンオーバーからファストブレイクを決められ3点ビハインドで最終Qへ。

4Q
相手にファーストセットを決められ不穏な空気が流れるが、#21田邉のファストブレイクから息を吹き返す。相手に3Ptを決められるが、DFを修正して追加得点を許さない。その間に#91塚田のOFリバウンドショットと#2山内の3Ptで1点差に迫る。相手のタフショットやターンオーバーを誘発し、ポゼッションの機会を奪うと、残り2分#13平松のフローターでついに同点に追いつく。もらったシュートファールをきっちり得点に変えて前に出ると、残り10秒で#91塚田がバスケットカウントを沈めて勝負あり。お互いにDFが鍵を握るゲームを制した。