第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 第19節vs.江戸川大学 戦評

10/29(日) 14:00TU vs.江戸川大学
会場:東海大学湘南キャンパス
◯明治大78(23-12,16-17,19-16,20-12)57江戸川大●

明治大スタート

#13平松, #17鬼澤, #35越田, #60武藤, #91塚田

明治大ベンチメンバー

#3白澤, #7伊藤 #8鍵谷, #10結城, #20千葉, #21田邉,#23森田, #26山際, #55井上, #0齊藤

1Q
前日同様スタートダッシュに成功する。OFリバウンドで優位に立つと、インサイドを中心に得点を重ねていく。#60武藤のスティールから#13平松がブレイクを決め、12-0のランとなる。タイムアウト明け相手がゾーンプレスを仕掛けると、ターンオーバーから一気に点差を詰められる。DFを踏ん張り相手の得点を止めると、ペイント内を有効に使い再び高確率でシュートを沈め、12点差で2Qへ。

2Q
高さで勝る明治はインサイドを中心にポゼッション毎に得点を重ねていくが、相手もジャンパーを決めて中々点差が離れない時間が続く。中盤はターンオーバーやタフショットで苦しむ時間が続くが、リバウンドでなんとか繋ぐ。相手の3Ptも入り出し流れが悪くなりかけたが、#23森田が1on1でサーカスショットを沈め、2桁リードを保って試合を折り返す。

3Q
2Q同様どちらにも流れが傾かず時間が過ぎていく。相手がオープンのショットを確率よく決めてくるのに対し、#60武藤の3Ptやフリースローで繋ぐ。一度は6点差まで詰められるが、#60武藤への2連続アリウープが飛び出すとOFのリズムを取り戻し始める。終盤はお互いターンオーバーが続きバタバタしてしまうが、ラストショットを#10結城が落ち着いて決めて13点差と点差を元に戻す。

4Q
序盤は速い展開が続き着実に点差を離すも、相手の3Ptが連続で決まると、焦ってターンオーバーを連発してしまい一時7点まで差が縮まる。ベンチワークのミスもあり試合が荒れるが、#23森田の3Ptから落ち着きを取り戻し、インサイドへの合わせが効き楽に点が取れるようになり、完全に明治ペースへと持っていく。残り1分、#7伊藤のゴール下で14点の差をつけると、普段プレータイムの少ない#8鍵谷と#55井上がコートイン。#8鍵谷がフックを決めるとベンチが大いに湧く。終盤まで点差が離れず苦しいゲームとなったが、リーグ最終戦を白星で締め括った。