第99回関東大学バスケットボールリーグ戦 第4節vs.筑波大学 戦評

9/3(日) 16:00TU vs.筑波大学
会場:日本体育大学世田谷キャンパス
●明治大73(17-25, 22-8, 18-18,11-17, 5-10)78筑波大◯

明治大スタート

2山内, #7伊藤, #12針間, #17鬼澤, #35越田

明治大ベンチメンバー

3白澤, #10結城, #12針間, #13平松, #21田邉,23森田, #26山際, #34家永, #55井上, #91塚田

1Q
1on1で攻めてくる相手に対してハードに守り、両者抜き出ることがないまま時間が経過していく。DFが効き続けているもののリバウンドからのセカンドチャンスを許し、もったいない失点が増える。一方で相手のスイッチDFに苦しむが3PtやOFリバウンドポイントでなんとか食らいつく。中盤ターンオーバーからブレイクを決められ点差が開く。明治のタイトなDFの中根気強く得点し続ける相手に対し8点のビハインドを負う。

2Q
2QはDFで我慢し、流れが一気に明治に傾く展開に。序盤はオープンのシュートまで持っていくが、精度が中々上がらず得点に結びつかない。しかし#35越田の3Ptを皮切りにOFにリズムが出始める。1on1でのフィニッシュが決まりはじめ一気に追いつき、#35越田、#23森田の連続3Pt、#35越田のファストブレイクで3点差まで差を広げる。その後3分間相手の得点をファールも使いながら粘り強く抑え、最終的に6点のリードを得て後半へ。

3Q
前半からDFを変えて臨んだ後半、いきなり相手にゴール下を攻められる。一方で相手もゾーンDFを敷いてくるが、コーナーに上手くボールを捌き3Ptが決まると、相手がたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト後インサイドを強調した相手のOFに苦しみ、連続で得点を許す。ターンオーバーから3Ptを決められたところで今度は明治がタイムアウト。DFを修正し、フリーを作らせずタフショットを打たせることに成功する。終了間際に#21田邉がブレイクを決め、6点差を保って勝負の最終Qへ。

4Q
序盤相手がDFのギアを上げ、OFが停滞する。その間に積極的に3Ptを狙われ、残り6分半ターンオーバーからブレイクを許し逆転される。#35越田がバスケットカウント3Ptを沈めて再逆転。その後はシーソーゲームが続く。残り30秒で相手に3Ptを決められタイムアウト。3Ptで同点となる状況、#10結城が値千金の同点3Ptを鎮める。最後のポゼッションを何とか凌ぎ、同点で延長へもつれこむ。

OT
ファールが相手のフリースローとなり、追う展開でスタートする。不運なOFリバウンドポイントで差を広げられるも、#21田邉から#13平松のホットラインですぐさま2点を取り返す。#13平松の3Ptも決まるが、相手のセットプレーが2本決まり残り30秒で5点ビハインドと時間との勝負に。タイムアウトをとってデザインしたOF、#21田邉の3Ptはリングに弾かれ勝負あり。延長までもつれた接戦を落とした。

次戦
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦
明日9月6日(水) 17:00TU vs. 日本体育大学
会場:駒澤オリンピック公園総合運動場屋内球技場Aコート