『第50回高麗大学・明治大学定期戦』第2戦戦評

8/6(日) 15:00TU vs.高麗大学
会場:明治大学和泉キャンパス
⚪︎明治大59(13-15, 6-14, 23-16,17-8)53高麗大⚫︎

明治大スタート
#7伊藤は,#17鬼澤, #13平松, #21田邉, #23森田

1Q
相手は連戦の疲れもあり本来のシュートタッチではなく、明治も相手のペースに合わせてゆるっとした入りになってしまう。#13 平松が1on1で打開するも、全体的にOFが停滞し、ロースコアでゲームが進む。中盤になると相手のファールが嵩みフリースローを得るが、確率が悪く中々チャンスをモノにできない。流れがどちらにも傾かず、2点ビハインドで2Qへ。

2Q
流れがどちらかに傾くこともないまま、両者シュートの確率が上がらず3分程試合が停滞する。徐々に明治の攻守にわたるミスが増え、フラストレーションが溜まる展開に。集中力を欠いたところで相手にファストブレイクからのダンクと3Ptを決められ、タイムアウトを要求。その後もオフェンスリバウンドから再三チャンスを作るも得点に結びつけることができず、終盤に2本連続でファストブレイクを許し、19点と得点に苦しみ、10点ビハインドで試合を折り返す。

3Q
DFの強度が見違えるように上がり、相手にタフショットを打たせることに成功する。その間に#13 平松のゲームメイクからペイント内での得点、#21 田邉のバスケットカウントで射程圏内に。#13 平松の3pt、#7 伊藤のバスケットカウントでついに逆転。その後は#2 山内、#12 針間が体を張ったDFを見せるも、お互いターンオーバーが嵩みテンポの速い展開に。シーソーゲームとなるが終盤に相手に一歩前に出られる。
4Q
クォーター開始早々に同点に追いつくと、#10 結城や#17 鬼澤がオフェンスリバウンドを量産し、逆転に成功。#21 田邉のスティールから#7 伊藤がブレイクを決めると相手がたまらずタイムアウトを要求。その後もDFは機能していたが、相手の1on1が勝り1点差まで詰め寄られる。残り3分で#21 田邉が3Ptを沈めるが、ファールが嵩んでいたためフリースローで2点差に。その後は相手のOFを1本で抑え、フリースローを確実に決めて勝負あり。ロースコアゲームを制した。